施工事例our works

熊本県民総合運動公園『補助競技場天然芝生改修工事』

【施工前】
通年の目砂掛け、オーバーシードによる覆土(砂)による堆積により、陸上競技第3種の公認が危ぶまれたため、改修工事を行いました。施工内容としては芝生の移設、床土の地盤下げ、蒔き芝、及び基盤整備を行いました。
【芝生剥ぎ取り完了】
芝生の生育状態が良かったため、 剥ぎ取った芝生は他競技場の天然芝生工事として再利用されました。
【土壌改良状況】
芝生の生育に重要な透水性、排水性、保肥性、運動施設としてのクッション性、その全てを確保するのは大変難しく、製品の均一化を図るため、特殊機械の投入、使用機械の足回りの改良、養生を徹底して行いました。
【灌水状況】
芝生の生育は水管理によって大きく左右されます。表土の露出が多い蒔き芝工事だったため、芝が勢いよく覆いだすまでは気が抜けません。
【灌水状況】
灌水、液肥、除草、害虫駆除。 様々な生育阻害要因を取り除き、やさしく育てます。
【蒔き芝から3ヶ月目の芝生】
蒔き芝を行って3ヶ月目、ようやく芝目が密になりました。この程度になると、競技ができるほど芝生のコンディションが仕上がっています。
【完了】
芝生も均一に生え揃い、無事工事が完成しました。 天然芝生だけに完成は終わりでは無く、新たなスタートとなります。計画的な維持管理計画、緊急的な応急対応も、伊勢造園にお任せください。
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